私はいくら借りられる?借入限度額はどうやって決まるの?

申し込みが電話やインターネットで出来るようになって、キャッシングやローンなどの借入は身近なものになりました。CMでも見かけるようになりましたね。何百万まで融資可能!なんて書いてあると、大金が借入できるの!?って驚くと思いますが、もちろん人によって借りられる上限金額、つまり限度額はバラバラです。上限何百万と書いてあっても、実際借りられる金額は数十万、ということも少なくないのです。

では、限度額はどのように決まるのでしょうか。限度額を決める要素はいくつかあります。借入先によって多少の違いはありますが、主な要素は「年収」「勤務年数」「年齢」「過去の借入歴」です。一般的に借入限度額は年収の3分の1までと決まっています。これが基本的な借入限度額になるのです。ですから、年収が少ない方は限度額が少なくなるのは自然です。勤務年数や年齢は、返済がきちんと行えるだけの馬力があるかを判断する条件になります。そして、実は一番大事なのが過去の借入歴です。借入は、借入先との信頼関係によって成り立つものです。過去の借入で返済が滞ったことがあれば、それだけ信用は落ちますので限度額も下げられてしまうかもしれません。

もしあなたが考えていたより限度額が低かった場合、もうどうしようもないのでしょうか。実はそんなこともないんです。借入は信頼関係が一番。審査が通って実際借入・返済を行います。そこで滞納せずにきちんと返済が行われれば返済能力があって信用できる人だ、と借入先が認識してくれます。そこで増額申請を行えば、限度額の増額の審査が通ることがあるのです。

いずれにしろ、借入は信頼関係が全てです。限度額に関わらずきちんと返済することで、必要な時に助けてくれる良きパートナーになってくれるでしょう。

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