借金するときの仮審査と本審査って何?2つの審査の違いを教えます!

銀行や消費者金融からお金を借りるとき、本当に返済出来るのか、信用するに値するかが判断されます。それが審査です。審査には仮審査と本審査があるってご存知ですか?そして、仮審査が通っても本審査で落とされることもあるんです!

仮審査と本審査で何が違うのかですが、審査内容が異なります。仮審査は年齢や勤務年数、年収から融資可能かどうかを機械的に判断するものです。条件を入力すると自動的に可否を出すシステムによって審査されることが多いのが仮審査ですね。仮審査はスピーディーに行われることがほとんどです。

続いて本審査です。本審査は仮審査で融資可能となった人に必要書類を送ってもらい、その書類審査を行って最終的な融資可否と融資可能額を出すものです。必要書類とは身分証明書や収入証明書ですね。仮審査の際に申告された氏名・住所や勤務先・年収に偽りがないかを確認するものです。借入先によっては勤務先に在籍確認が入ることもあります。本審査は仮審査と違い、調査を行わなければいけないので、場合によっては時間がかかります。機械で自動的に行うわけにもいかず、人間によって調査されるためです。そして、本審査で調査した内容をふまえて結果が融資可能となれば、無事お金を借りることが出来るのです。

仮審査で大丈夫だったからと言って油断してはいけません。本審査で融資出来ないと言われることも決して少ない話ではないのです。本審査で調査した結果、申告に偽りが見つかった、勤務先・収入について信用度が低いと判断されたなど、融資出来ない理由は様々ですが、どうしてもお金が必要だからと言って偽りの申告をせず、最初から正直に審査に臨んで結果を待つようにして下さいね。

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